かごしまGIS・GPS普及推進研究会
第5回セミナー「はじめてのGIS・GPS」報告
2005年04月16日

 

 かごしまGIS・GPS普及推進研究会(KGGF)では、地理情報システム学会および鹿児島測量専門学校と共催し、国土地理院九州地方測量部、鹿児島県、姶良町、南日本新聞社の後援を受け、4月16日に「はじめてのGIS・GPS〜簡単マップで位置表示〜」と題して第5回セミナーを開催致しました。
 会場となった鹿児島測量専門学校には、GIS(地理情報システム)やGPS(全地球測位システム)のに興味のある一般企業や教育機関などから74名が参加しました。
 はじめに、KGG事務局の平氏より、鹿児島市武岡地区の防空壕事故を例として、本セミナーと地域情報マップを作成することの関連性の説明があり、続いて日本GPSソリューションズ(株)の橋元氏と、(株)久永の大迫氏よりGPSの仕組み・種類、それに実習で使用するデジカメGPSについて説明がありました。
 今回の実習テーマは、「身の回りにある施設や地域情報となる様々な対象物の位置を取得しマップを作成する」でした。参加者はハンディGPSとGPS付きデジカメを持って、屋外で実地調査を行いました。歩いた軌跡といくつかのポイントの位置情報を取得し、パソコンソフトの「カシミール3D」を使って地域情報マップを作成しました。(※「カシミール3D」とはハンディGPSを利用して軌跡やポイントを地図上に表現することができるフリーソフトです。登山や自転車・バイク・車走行で使われます。また、プラグインを利用すれば火星の衛星画像やランドサット衛星画像、国土地理院の地図等も利用でき、非常に面白いソフトです。詳細はホームページ(http://www.kashmir3d.com)を参照してください。)
 実習後の事例紹介では、南氏((株)萩原技研)より、砂防予備設計業務におけるカシミール3Dを活用した事例紹介がありました。参加者は今回のセミナーでGIS及びGPSの可能性や有用性を実感されたと思われます。
今回のセミナーでも前回と同様にKGGFスタッフが実習のサポートを行い、初心者でも十分に理解できるよう配慮したこともあって、様々な質問が飛び交い活気あふれるセミナーでした。今後もKGGFでは、初心者でも気軽に参加できるセミナーを予定しています。
 なお、セミナーで使用したテキストは、CD-ROM付きで実費にてお分けしております。入手をご希望の方は事務局までお問い合わせ願います。
                                 文責:事務局(大山)